オンライン指導について思うこと
新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、
当塾でも、リアルタイムでオンライン指導が行えます。
(脆弱性のリスクから、zoomではありません。有料のシステムを使っています。)
メリットは…
・感染を完全に防げる
・遠方通塾者が平日でも参加できる
・何かしらの問題があり、対応の一貫として進める
・休業要請が出た際に、代替として運営ができる
位しか思いつきません。
監視ができるという点から、オンライン自習室が…という記事も見たことはありますが、
特集にあった塾は、何かしらの意図をもって取り組んでいたと思います。
問題は、2番煎じ、3番煎じの形式だけ真似する場が危ないです。
何の有用性があって、どのような結果が出たのかを検証していないと思いますし。
うちは、オンライン管理システムと並行して進めて、
毎日、カリキュラム変動を行っており、手元カメラでは分からないものは、
間接的に持って来てもらう形式にしてチェックをしましたので、
何とか目標点に到達することはできていました。
それでも、通常の通塾時の倍位の労力がかかったにも関わらず、
ようやく、その状態で普段と同等の位置づけでしかありません。
100人規模の学校での学年一桁も何名か出たましたが、
模試の結果が思ったよりも伸びていない点からも、
有用性があるとは思えません。
双指向オンライン指導を実践してみて、
通塾の有用性の再確認ができたと考えれば、意義はあったのかもしれません。
できれば、オンラインの状況には戻したくありませんが、
こればっかりは、感染拡大の状況としか言いようがないので何とも言えません。
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